かいふう

近未来への展望や、如何に。

「なんでもベスト3」.その1

kaihuuinternet2006-01-01

歌というか、詞曲というか、ひとりを支えてくれる、その最初は音楽。小学生、リコーダーを試験で吹かされた。中学、音楽室の天井近く、黒い線が横に、その長さが、作曲家ごと違う。それがそれぞれの寿命、というか生涯年齢と知って、なんでと疑問を持った。父もいて、母もいて、神童も、そして不屈の天才もいた。年末になると、「第九.合唱つき」♪を聴かされると、合点がいく。そうだ。自分は同意する。彼らが紛れも無く、そうである、と。それらを、否彼らを知り得た事を、感謝するのだ。その音楽を十分聴き得たことを。たとえ専門家としてではなくとも、聴衆のひとりとして。
しかし、手っ取り速いのは、歌である。ひとりで、その孤独に耐えるのに適するのは、歌謡曲というか、口ずさむのは。主観でよい。自分を支えれば、すぐ思い浮かぶのが、それだ。自分のそれは、「故郷」♪、「グリーンスリーブス」♪、そして「さとうきび畑」♪である。本当に、教育はオソロシイ。己の実存において、本能としても、それを選択してる。しかし、ならばベスト100でもいい訳で。
「故郷」♪は、昨今、拉致被害者救出の会場でよく合唱される。拉致された者が遠く異国の地にある苦難を、おもいやり、その不自由拘束からの解放を願うからである。人間本来の自由、個人意思を尊重するからである。「グリーンスリーブス」♪は、アイルランド民謡ときく。エリザベス王朝時代から、すなわち英国女王一世がネルソン提督のトラファルガー海戦でスペイン無敵艦隊を破り、そこで世界史が変わった、からである。その歌が新大陸で西部開拓史でも歌われ、現在もよく聴くからである。と、まぁ主観ですね。そして「さとうきび畑」♪は、この国の戦後60年、年末恒例番組で屈指の歌手が母子で披露した。これも、この国民の最も近い戦闘として記憶されるからであろう。ここ沖縄でも世界史が変わった、からである。
なら、今一度、「故郷」♪を聴き、ある時は共に歌い、歴史を変えねばならないだろう。我われの声で、我われの抗議の声と合せて。
聖句にあるではないか。「耳のあるものは聞くがいい。」
自分はこの目で見た。耳の不自由な人たちでさえ、その会場にいた。そして彼らも、手話通訳者を介して聞いた。我ら同朋が囚われ不自由な心身であることを。そして我われは決意した。拉致被害者を救出することを。