ＮＡＺＡは、日本時間４月１日、午前６時６分６秒、『独裁者』追放ロケット〔ルナティック１２号〕の地上発射、大気圏外への実験にこぎ着け、これに成功した。
この実況は、本日開始した、「ワンセグ」地上波デジタル放送でも、一部逐次交信された模様、だが確証は未だ無い。
このプロジェクトは、中東の独裁者逮捕から、残る者に対して、今後のそれと判定された者について、国際市民の民主主義の規範に則り、この星からの退去と勧告として、結集された。月面の匿名の海に突入、臆面もなくその確認をもって、終了とする。ＮＡＺＡは何故か今後もこの打ち上げには〔１２号〕のみの記名を使用とするが、次回以降の会見を予定していない。
補足すれば、このロケットのコックピットには銀貨３０枚で鋳造された単身用運転席が用意されてある。さらに、〔１２号〕は宇宙欠番である。
銀河系に静寂あれ！ 太陽系に祝福あれ！