かいふう

近未来への展望や、如何に。

「かくて『行政処分』されし親は、実は兄で、未認知の孤は、この度目出度く弟としてそれに並んで、だが身を隠す子、となる」.その2

「個人情報保護」を名目に、会社に関する情報を外部に漏らした際の賠償責任を負わせる一方、従業員や家族の情報は会社が自由に利用できるとする「誓約書」や「同意書」の提出を従業員に迫る企業が、4月以降に続出していることが分かった。同月の個人情報保護法の全面施行後、過剰反応や拡大解釈が相次いでいるため、運用見直しを視野に、30日再開された内閣府の国民生活審議会個人情報保護部会で、連合側の委員が報告した。連合は「責任を末端に押しつけ、内部告発も封じるものだ」と批判している。

 連合の調査は7〜8月に行われ、1056の労組から回答があった。

 個人情報保護を理由に、従業員の全部または一部に誓約書を提出させた企業は34%。その6割強に、「企業秘密の保護義務」や漏えいした際の「一切の損害賠償」を約束させる内容が含まれ、競合する他社への転職や起業禁止も約2割あった。何が「企業秘密」に当たるのか具体的に明示せず、会社に関係する情報ならすべて秘密と誤解される内容も多かったという。(2005年12月1日 読売新聞)
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「{未認知の孤}たる証券会社は、その自分の筆頭株主(40.35%保有)の銀行を親として認知を受けたくきた、サラリーマンである」
上記、そう想って来た自分の主観は、覆された。ただし、覆されたのは、『サラリーマンである』を除いた部分である。
サラリーマン、とシュガーレスマンは違う。
そして、この問題は{お笑い}では済ませない、急を要する法整備に絡むであろう幾つかの問題もしくは課題をも含んでいる、とおもう。
水上勉原作「飢餓海峡」は、洞爺丸沈没事件の台風、すなわち【天災】に取材したものだが、新潟中越地震で被災の企業に、役員を{出戻り}させた銀行のその前後に、{未認知の孤}たる、同グループのその会社が、取引ある全国各地本支店の不特定多数の個人投資家に、<蟻地獄>の投資手法を駆使して、更に、当時11月初日の東証の[システム障害]という《人災》をも隠れ蓑に、その会社が同月一週間後の日のインターネット売買の不通を、その間の自社システム対応不備を黙殺して、当日取引顧客に対して損害を及ぼす結果をもたらした、とするなら。しかも、その投資手法を用いた対称特定銘柄名が、同グループ内の銀行および証券会社間を通信あるいは通知され、かつその実態は不特定ではなく特定の個人投資家を絞って、{暗黙の了解}にあって為されていたとしたら。それはもう、<インサイダー取引>に抵触する、という範囲に入ったのではなかろうか。
当然、<蟻地獄>というは、[表現の自由]あるこの国の憲法を踏まえての、被害当事者と意識した際の形容であって、それ以外他意は無い。
{暗黙の了解}というも、一刻も速く子会社の認知を受けたいであったろう、{未認知の孤}たる側のみの意思、しかも或るサラリーマン個人のそれであったやも知れぬ。
しかし、現在では、そのグループの記者会見により、兄と弟になることが定まったにせよ、はじめに例えた[小説]の類で収まるであろう訳が無く、【天災】のそれに端を発し、後日の《人災》にまでまたがり及ぶ、その間の人為作為的な所業、更にその後一週間の対顧客への無為無策、それら疑惑が払拭されない限り、引き続き検証、追跡しよう。
心当りの個人投資家の諸氏は、金融庁管轄の然るべき担当窓口に、連絡相談を怠り無く。
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金融庁は8日、インターネット関連企業「ガーラ」(東京都渋谷区、大証ヘラクレス上場)の社員3人に対し、業務提携などの重要な内部情報の公表前に同社株を不正に取得したとして、証券取引法違反インサイダー取引)で計94万円の課徴金の納付を命じた。証取法の課徴金制度に基づく納付命令は初めてとなる。

金融庁証券取引等監視委員会から先月、3人をインサイダー取引違反で処分するよう勧告を受けており、調査の結果、3人が事実関係を認めた。株の取得価格と、重要事項の発表があった翌日の終値の差額が課徴金の対象となり、1人当たり31万〜32万円の納付を命じた。同制度は刑事告発が必要なほど悪質ではない違反行為を機動的に処分するため、2005年4月に導入された。ただ、与野党からは、課徴金額を引き上げて違反行為の抑止効果を高めるべきだとの声が上がっており、金融庁は、課徴金の増額について今後、見直しを検討する方針だ。(2006年2月9日読売新聞)
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