三井住友銀行は2日、金融派生商品の不正販売で金融庁から行内処分と行政処分を受けた問題で、行内処分と西川善文・前頭取(日本郵政会社社長)ら旧経営陣への報酬返上の要請を発表した。
奥正之頭取ら現役の経営幹部ら24人の月額報酬を最大で40%、6か月にわたってカットするほか、関係する本部の部長、法人営業部長ら12人を懲戒処分とする。
OBについても、不祥事が起きた2001〜2004年にかけて経営陣だった西川前頭取ら4人に対し、月額報酬の30〜50%の半年分相当の額を返上するよう要請した。西川前頭取らは要請を受け入れたという。
三井住友銀は同日、金融庁に業務改善計画を提出した。〈1〉法令順守体制を強化するため、外部有識者による業務管理委員会を新設〈2〉収益至上主義を改めるため、単年度の収益だけでなく、中長期的に顧客第一主義の店舗運営を重視する内部評価制度の導入――などを盛り込んでいる。(2006年6月2日読売新聞)
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大企業が、メガバンクなる名に引きずられて肥大化する過程で、中小企業を搾取いじめていい訳ないんであって、見っとも無い。今回の発表は、中小企業から活動する潤滑油を吸い取り肥大した内臓脂肪を、お返しスリムになって、見栄えを改善した。そう客は受け取ればいい。
名を捨て、何を取るかは、それこそ無名でもいいとした小企業の事。そのオカブ、おっと今回はダイコンか何か押し売りだったけ。
まだ、追求したい件が、残ってるんだけれど、このグループには。自分も、含めて当時の顧客、彼らと共に明らかにしたい真実があるはずだ、と。