かいふう

近未来への展望や、如何に。

TVの面目躍如.その13

kaihuuinternet2006-08-07

NHK1チャンネル「NHKスペシャル・硫黄島玉砕戦 
〜生還者61年目の証言〜 」 午後10・00〜10・49

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太平洋戦争の最激戦地となった硫黄島で何が起きていたのか。戦後61年目にして改めて歴史の光が当たろうとしている。
昭和20年2月から1か月の死闘の末、2万人の日本軍守備隊は援軍や補給を断たれて「玉砕」、その戦いは本土決戦に向けて国民を鼓舞する象徴とされた。しかし兵士たちはどのように玉砕戦を戦い、命を落としていったのか、これまでその詳細が語られることはほとんどなかった。負傷した結果、米軍の捕虜となり、奇跡の生還を遂げた元兵士もいたが、犠牲者への配慮から口をつぐんできたためだ。
今回、捕虜尋問記録をはじめ米軍資料やわずかに残る生還者の証言から浮かび上がった真実。それはいわゆるバンザイ突撃のような玉砕ではなく、兵士一人ひとりが楯となり、米軍の占領を遅らせ皇国に寄与する、という凄まじい持久戦だった。命令系統は崩壊し、水も食料もない中、兵士たちは降伏を拒み孤立した戦いを続けながら壮絶な死を遂げていったのである。
一方、死傷者2万8千人を出す史上最悪の戦闘となったアメリカでは衝撃を受け、空襲を中心とする「味方に犠牲を出さない戦争」へと傾斜を深めていくことになる。
日米双方の兵士の証言、人が住めない島になった硫黄島の現況、新発掘の資料を徹底取材し、近代戦争の転換点と言われる硫黄島の戦闘の真実を明らかにする。

[番組ホームページ] http://www.nhk.or.jp/special/ (NHK)
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地獄です。凄惨、生還された兵士の方々。消せない、話したくない、その記憶を敢えて述べておられたが、それもそのひとりの方が言われたように、『亡き戦友に対する供養です』、と。
埋もれた戦友が自決の手榴弾の爆風で開いた穴から、帰国を果たした方。当時十代の少年兵で、『どんな苦労して戦死していったことか』。戦車のバロン西も。そして栗林総指揮官の『徒手空拳』の遺文。
人間って、こんなに戦えるものかな。