かいふう

近未来への展望や、如何に。

遭遇の確率.その2

台風13号の影響で、宮崎県延岡市のJR日豊線特急電車が転覆した事故について、竜巻が原因だった可能性の強いことが、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。事故調は今後、気象データの分析も行う方針だ。(2006年9月18日読売新聞)
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宮崎地方気象台は19日、宮崎県延岡市で17日に起きた突風について、発達した積乱雲の通過に伴って発生した竜巻だったと発表した。

被害状況や「(竜巻の発生過程で現れる逆円すい形の)漏斗雲を見た」などの住民の証言から結論づけた。竜巻の強さを示す国際指標「F(藤田)スケール」(実用は6段階)で、4番目に強い「F2」(平均風速50〜69メートル)の可能性が高いとしている。

気象台によると、日向灘で発生した竜巻は午後2時ごろ上陸し、秒速20メートル程度で移動した。被害範囲はほぼ南北に7・5キロ、幅150〜250メートルの帯状に及んだ。(2006年9月19日読売新聞)
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面積が25倍もある北米大陸の大平原ならいざ知らず、竜巻の発生で、それが被害もここ何年間で、この細長い列島で数件の記憶しかないが。
それが、その通過点で鉄道の線路、ましてや走行中の列車を巻き込む確率って、如何程。それも運行する側の判断の、最後のひと駅、その区間
まさに{天災}、その比率がより高い。
軽自動車転落での父娘の事故死。あれからTVで現場を視たが、狭い舗装道路の半分が陥没で、ガードレールも軽の車体さえ支え切れない代物であった。年少の妹の方が木か枝をつかんで助かったそうだ。