かいふう

近未来への展望や、如何に。

中越震源中心部の真上から。地方自治体の施策.その10

新潟県中越地震震源中心部の真上にある同県川口町武道窪の棚田で22日、震災後初めて、魚沼コシヒカリの稲刈りが行われた。

震源の中心「震央地」は、地元の星野秀雄さん(66)の棚田。3段連なる計23アールの棚田の2段目には、「震央地」を示す高さ1・5メートルの標柱が打ち込まれている。

星野さん一家3人はこの日、標柱の周りに広がる黄金色の稲穂を次々と刈り取った。地割れした棚田を手入れし、再び収穫にこぎ着けた星野さんは「震央地のコメを収穫できるのは自分だけ。幸せだよ」と笑い、汗をぬぐった。

収穫した“震央米”は天日干しにして世話になった人たちに配るという。(2006年9月22日読売新聞)
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“震央米”って誰が名付けたんでしょう。農家の人か、農協の人か、自然を畏れ敬い、その恵みに感謝するそういう方が、もうあって欲しくない、そして不屈の意志でこれからも農業に勤しむ、そんな響きがありますね。
よもや、某社の取材新聞記者さんじゃ。