かいふう

近未来への展望や、如何に。

{投資事業組合}と{会社義兄弟}対決.その3

ライブドア事件で、証券取引法違反有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(33)の公判が2日、東京地裁で開かれ、金融子会社「ライブドアファイナンス」前社長・中村長也被告(39)の証人尋問が行われた。

中村被告は、投資事業組合を使った自社株売却の仕組みについて報告を受けた堀江被告が、「そんなにもうかっちゃうんですか。予算に計上しなきゃいけないね」と言ったことを明らかにし、「ライブドアの売上高に計上しろという指示だと思った。堀江さんの指示だから従わなければならないと思った」と、述べた。

共犯者の元部下の証人尋問は、元取締役・宮内亮治被告(39)に続き2人目。中村被告は、ライブドアの企業買収部門の中心人物の一人とされる。

中村被告はまた、投資事業組合を使って同社株を売却する契約書に堀江被告自身が署名・押印していたことも証言。証言によると、ライブドアは2003年秋に自社株売却を計画した際、堀江被告が所有する株を売却することにし、同年11月下旬、中村被告が堀江被告に契約書の署名・押印を求めた。この時、堀江被告は株売却の意味を理解して署名・押印したという。(2006年10月2日読売新聞)
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ライブドア事件で、証券取引法違反の罪に問われた前社長・堀江貴文被告(33)の第11回公判が3日、東京地裁で開かれた。

証人として出廷した金融子会社「ライブドアファイナンス」前社長・中村長也被告(39)は、関連会社「ライブドアマーケティング」の架空売り上げ計上について、堀江被告が元取締役・宮内亮治被告(39)から報告を受け、「いいね、それ」と了承したと証言。また、「堀江さんは、内容だけではなく意味も理解したと思った」と述べた。(2006年10月3日読売新聞)
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ここまで来ると、親会社の頭とその{片腕の懐刀}と子会社の長、彼らが{投資事業組合}を通してやった事の核心へとせまって来ました。鼎の軽重は、問うまでもありません。