タレントの向井亜紀さん(41)夫妻が米国の女性に代理出産を依頼して生まれた双子(2)について、東京都品川区が出生届を不受理とした問題で、8日の同区長選で初当選した前区助役・浜野健氏(59)は当選後、読売新聞の取材に「最終的には最高裁の判断を求める必要があるだろう」と述べ、出生届を受理するよう命じた先月29日の東京高裁決定を不服として、最高裁に許可抗告を行う考えを示した。(2006年10月9日読売新聞)
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昔、東京駅新幹線の改札口で見掛けたのは、向井亜紀さんだったとおもう。その後TV番組で前代未聞の内容を見せ付けられてしまって、夫婦愛ってこんなにスゴいのかと正直驚くとともに、子供を欲しがる気持ちがよくわかる側に着きたい、とおもった。しかし、この前の判決で決まらないとなると、この新区長も、いわゆる{団塊の世代}だから、戸惑って、この結論にたどり着いた、としかおもえない。余りに稀なケースでしょうに。要するに初めての事なので、{判例}を残した方が、気が楽ということだ、行政としては。議論し尽くした、で区長の気持ちも落ち着くでしょう。
実の母親の感覚でいうと、またやることないじゃない、だろうが。心身のいらぬ疲労を費やすだろうが。
自分には遠く距離がある話だけに、母子共に健康、で終わってほしい。今日は、体育の日、祝日である。
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NHKTV大河ドラマ「功名が辻」の再放送、伴侶の高田延彦さんが武将役で出演されていました。NHKもやるね。
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タレントの向井亜紀さん(41)夫妻が米国人女性に代理出産を依頼して生まれた双子(2)の出生届を、東京高裁が受理するよう東京都品川区長に命じた決定について、長勢法相は10日の閣議後会見で、「抗告せずに確定すれば、いろいろな混乱を考えなくてはいけない。論点を明らかにする意味でも、最高裁の判断を仰がざるを得ない」と述べ、品川区に抗告するよう指示する考えを正式に表明した。
同区は、抗告期限の同日中に抗告の手続きをとる。
長勢法相は、「ご両親の気持ち、生まれた方の福祉の観点から、高裁決定を認めればいいという意見があることは承知している」とした上で、「従来の最高裁判例や学説が、分娩(ぶんべん)をもって母子関係が生じるという考え方で統一されており、(高裁決定は)異例だ」と述べた。(2006年10月10日読売新聞)
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タレントの向井亜紀さん(41)夫妻が米国の女性に代理出産を依頼して生まれた双子の男児(2)について、東京都品川区は10日、双子の出生届を受理するよう命じた東京高裁決定を不服として、最高裁への許可抗告を同高裁に申し立てた。
向井さんは同日夜、都内で会見し、再び司法の場に判断が持ち込まれたことについて、「代理母への感謝など、いろいろな気持ちを最高裁に持って行って、頑張ろうという気持ちです」と意気込みを語った。
向井さんは9月29日の同高裁決定以降、公の場で見解を明らかにするのは初めて。
向井さんは、夫で元プロレスラーの高田延彦さん(44)と会見に臨み、「(区側が抗告して)次のステージに進むことを予想していた。最高裁の場に行けるのは良いこと」と話した。その上で、「今はいろいろな方法で、赤ちゃんが生まれるようになっている。親や母とは何なのか、もっと話し合われるようになったらうれしい」と、笑顔を見せながら語った。
高田さんは、「子どもの福祉を大前提に、子どもが幸せになれるような結果を出してもらえるよう待つばかり」と、最高裁の判断に期待を寄せた。
法務省は10日、「民法の解釈上、母子関係は出産によって生じる。代理出産は判例でも学説でも認められていない」として、同区に抗告するよう指示した。
品川区には同日午後、電話などで約40件の意見が寄せられた。「子どものために出生届を受理すべきだ」「国の言いなりではなく、区が独自に判断できないのか」など、大半が抗告に批判的だったという。浜野健区長は「子どもを持ちたいという向井さんの思いには胸を打たれるが、高裁の判断が世間一般の合意を得ているかと考えると、もう一歩進んで、司法の場で議論すべきだと思う」と述べた。(2006年10月10日読売新聞)