かいふう

近未来への展望や、如何に。

KDDI、調査の申告書を提出。

KDDIは2日、ソフトバンクモバイルが「通話0円」などと宣伝している広告表示について、景品表示法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会に調査を求める申告書を提出した。

KDDIは「他社の携帯への通話などは0円ではなく、消費者に誤解を与える恐れがある。基本料金の割引き契約の受け付けも、1月16日以降に継続すれば、実態のない価格と比較した二重価格表示にあたる可能性がある」などと指摘している。

公取委は、すでに30日にソフトバンクモバイルに説明を求め、調査に着手している。KDDIは「これまで公取委に相談してきたが、正式な手続きを踏むことにした」としている。NTTドコモは、「今のところ申告する予定はない」という。

ソフトバンクモバイルは自社契約者間の通話やメールが原則無料となる料金体系を「通話0円、メール0円」と広告やCMで宣伝し、基本料金も「来年1月15日までに契約すれば、月額9600円を2880円に値下げする」としている。

ソフトバンク公取委の指摘を受け、通話やメールが無料となる条件など注意書きを、テレビCMや新聞広告で拡大するなど、表現の見直しを始めている。(2006年11月2日読売新聞)
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思い出す。ADSLの販売宣伝の時も、駅前のバス通りでキャンペーンガールが街角に佇んでいた。今回の携帯料金のそれも、社風だよね。功罪を問われる、とすれば、後はユーザーの声々。