日本国憲法が公布されてから、3日で60年を迎えた。安倍首相や与野党の幹部は2日、60年にあたっての見解を示した。
安倍首相は「現在の憲法が持っている基本的な価値、主権在民、基本的人権、平和主義は60年を経て、国民が共有する価値として定着したのではないか」と記者団に述べた。自民党の中川幹事長は「今こそ私たち自身の手で、21世紀にふさわしい日本の未来の姿や理想を憲法として書き上げる時が来ている」と語った。
民主党の鳩山幹事長は「60年の間に一言一句憲法が変更されなかったことは、世界的にも(日本は)不思議な国だ。一方で平和憲法の意義は大きく、憲法の果たしてきた役割も認めるべきだ」と述べた。共産党の志位委員長は「憲法9条は、紛争の平和的解決を徹底的に追求する精神を持ち、時代の最先端を行く考え方に立っている。これを時代遅れだなどという首相の認識は見当違いだ」と述べた。(2006年11月3日読売新聞)
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某党の最長老の過去の言は{不沈空母}、の列島島国。地震、落雷、そして台風。ミサイル飛んで来ても、とても回避運動取れる訳ないのだから、「宇宙戦艦ヤマト」の少年ロマンではないにしても、国防の政治家の気概が感じられて、{戦中派}の造語能力はリアリズムがあるな、と傾聴しました。
母国防衛に、ミサイル飛ばすぞという隣国が、国連の各国注視の議場発言で、とても聴くに堪えない虚言と嘘で、<歴史というもはや固形物>に上塗りして憚らない腐乱錯乱状態の露呈では、想うに嘔吐以外の何物でもない。恥も外聞もない現状の国を、どう対話の対象とするのか。彼らも家族を人質、なのだろうが。
何年経っても変わりない、からうんざりするのだ。
特異な国だとおもう、この国は。故国をおもうに、違いはない。