2006-11-10 国連開発計画報告書から。 日々是現史 【ニューヨーク=大塚隆一】国連開発計画(UNDP)は9日、世界177か国・地域の生活の豊かさを比べた「人間開発報告書」を発表した。日本は前年の11位から7位に順位を上げた。ベスト3は前年と同じく、ノルウェー、アイスランド、オーストラリア。4位以下はアイルランド、スウェーデン、カナダと続き、7位の日本をはさんで、米国、スイス、オランダまでがベスト10に入った。報告書は1人当たり国内総生産(GDP)や平均寿命などから総合的な生活の質を点数化して比べた。(2006年11月10日読売新聞)