米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドから敵対的なTOB(株式公開買い付け)を受けている明星食品(東証2部)が、即席めん最大手の日清食品に資本提携を打診したことが10日明らかになった。
両社の交渉がまとまれば、日清食品が明星の経営陣に友好的な支援企業となるホワイトナイト(白馬の騎士)として、スティールに対抗するTOBを行う見通しだ。このほか、業界2位の東洋水産も明星との提携に向け、内部で検討する方針で、投資ファンドのTOBを契機に、即席めんメーカーの再編に発展する可能性が出てきた。
明星からの資本提携打診について、日清食品の安藤宏基社長は10日朝、記者団に「いろいろな話があり、検討はしているが、決定はしていない」と述べ、打診があったことを認めた。
日清はカップめんの「カップヌードル」などの主力商品を持ち、国内即席めん市場の占有率(シェア)が約40%を占める。
一方、東洋水産は「明星と一緒になれば、シェアは(現行の約20%から)30%になり、日清に迫れる」(首脳)ため、社内では明星との提携に前向きな意見も浮上している。
このほか日本たばこ産業(JT)など複数の食品関連会社も支援企業候補として名前が挙がっている。(2006年11月10日読売新聞)
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多少の賞味期限切れでも食べる、というは、かなりの信頼と旨味でないと。チャルメラおじさんの暖かいイラストと美味しい麺とスープ。手軽に身体も胃袋もホカホカして、常備食の棚に置いとけます。
それが、記念の年に、帽子を取る間も無く、何処へ屋台引き連れて行くというのだ。