かいふう

近未来への展望や、如何に。

{意外や意外。あるやも知れぬ}「ポップカルチャー」の活用。

麻生外相の諮問機関である海外交流審議会は、漫画やアニメなどの「ポップカルチャー」を外交に活用することを提言した報告書をまとめた。

報告書は「ポップカルチャーは海外の若者に圧倒的な浸透力を有している」と高く評価し、関連産業の海外進出を支援するために、〈1〉各国に海賊版対策を講じるように働きかける〈2〉イベント開催など海外での広報活動を強化する――などを挙げた。

日本の作品を海外に紹介する「アニメ文化大使」、外国の漫画家を対象にした「日本マンガ大賞」を創設することを盛り込み、こうした取り組みを官民で連携して進めるため、関係省庁や関連産業などでつくる「ポップカルチャー勉強会」の設立も提唱している。

麻生外相は9月の自民党総裁選で、ポップカルチャーの発信力が日本の「底力」の一つだと訴えていた。(2006年11月11日読売新聞)
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昔々、ディズニーのアニメが日本の少年少女に夢や希望をもたらしたように。そして現在世界の各地にディズニーランドがあって、大人も子供も楽しめるようになっているように。
アジアの子供たちが、後年同様な夢や希望をもてるように、その発信地はこの国なのかも。先ずは、大人が夢をもたなければ。