この週のはじめに夢を見た。その日のTV番組に眼をやると、中華街の72時間を追ったそれで、観てしまった。
横浜中華街は規模からして、観光客の多さからして、異彩を放つ。東西南北に門構え、そのひとつが朱雀門。{福}を呼ぶ門だそうだ。
見た夢には、ひとりの女の人がいた。
彼女の主演は佐々木守脚本「君たちは魚だ」。石橋正次共演「打ち込め青春」。そしてデビュー作「サインはV」?。
数年前、ある超高層ビルで{お別れ会}があると新聞に載ったが、行くとその会の開催の意味を認めることになるので、行かなかった。
彼女の性格からして、来る仕事を断れなくて、過労だとおもう。何時辞めてもよかった、とおもうのだが。
港の見える丘公園、午後の日差しにグレーの髪でもいい、偶然の声掛けてサインでもねだりたかったけど、もはや叶わぬ。
今月は、その死の月であった。何年目だか知らない。認めてないんだから。
自分が見た夢は、そんな{福}なのかしら。この歳で、ミーハーもないよな。
佐々木守さんの死は、たしか今年だった。Wikipediaで引いたら、大島渚監督作品の、あれもこれもと載っている。
朱雀門の星、の方も載ってました。知らなかった。誕生日は3月初旬だと記憶していたのに、{魚座}だとおもっていたのに。広島生まれ、も知らなかった。ほんとにミーハーじゃないか。
4年目ですか。