北海道滝川市教委は5日、小6女児が教室で首をつり、その後死亡した問題について、最終的な調査報告書を公表した。
女児の学校に対しては「担任は関係児童を集め指導したことで解決したと考え、継続的な指導がなかった」、市教委自身に対しても「事実の把握に固執し、いじめと認めるのが遅れた」とし、それぞれの対応に不適切な部分があったことを改めて認めた。
報告書で市教委は第一に担任の対応を挙げ、「仲間外れはよくあることと認識し、より踏み込んだ指導が必要だった」と指摘。校長・教頭に対しても「担任任せの面が多く、状況の把握が不十分だった」などと分析した。市教委自身に対しては、「遺族に誠意ある対応を行わず、遺書の入手に時間を要した」ことも対応の遅れの原因に挙げた。「遺書について把握していた事実と異なる報告をした」ことも「市全体の信用を失墜させた」原因に含めた。(2006年12月5日読売新聞)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この駅、鈍行夜行列車での北海道、寄ってるとおもいます。