かいふう

近未来への展望や、如何に。

タレントが集結する時、歴史が代わる。

kaihuuinternet2006-12-17

kaihuuinternet 『とても詳細なもので、感服しました。このようなものが、ネットでかくも容易に閲覧できることはありがたい、と言わざるを得ない。薄々断片で情報として脳裏に蓄えられたものが、専門家と、医者からでも情熱でもって、解き明かされるのは、不安解消です。『シンドラーのリスト』とは、映画と断りがあるから、劇映画でスピルバーグ監督のそれでしょう。自分も観ました。彼はユダヤ系なんでしょう。あるシーンだけは残っています。集団の素っ裸の老若男女の塊が収容所内の敷地を移動するんです。ロングショットですから、しかしこれは確かにエキストラですから、ドキュメンタリータッチですが、再現なんです。観客が幼児や少年なら、その判別など二の次でしょうが、監督の執念は実はこのシーンなんではないか。エキストラのユダヤ人たちも同じ想いで裸体をさらしてまで、迫害の事実を観客に訴えたかったんではないか、とある種共感と戦慄を覚えたのでした。劇映画、というは、{美しい嘘}というフィクションの部分があってもよいのです。それは、{見世物}というサービス精神も加味されて許容されるべきものです。大人はわかる。諒解の元に。敵国の憎まれ役こそ、名優の証明ともなる。脚本家も原作から脚色してもいい。彼らもそのタレントで、その総合芸術を通して、捧げたのだとおもいます。名画のひとつでしょう。彼の真価を認めたのは、否定しません。歴史家はやはり孤独な作業なんでしょうね。』

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現在、日米同時上映中のクリント・イーストウッド製作・監督「硫黄島」2部作、未だ観てませんが、この製作にスピルバーグ氏も携わってるのをTVで視聴しました。もはや古典の、ジョージ・ルーカス監督「スター・ウォーズ」、あの悪の剣士ダースベーダーでしたっけ、あの仮面、何やらナチス国防軍兵士の鉄カブトのデザインに似てるんです。あくまで個人的な空想ですけど。この劇映画の製作にもスピルバーグ氏は携わっていた、記憶があります。
別冊宝島栗林忠道 硫黄島の戦い」購入しました。これから読みますけど。相乗効果で、近隣もしくは周辺業界が活気を得て潤うのは、学界のみではないでしょうに。それもこれも、人材たる新人タレント(聖書でいうタレント)の輩出を待つしかないのでしょうか。ならば、そのタレントを自覚するのは本人しかない訳で、せめて誤った業界に進まぬよう、先人の歴史から学び、先輩の配慮を若い後輩にも。
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この劇映画は、映画史に残るだろう。
その劇映画も、映画史に残るだろう。
これらは、世界史からの映画である。
あの劇映画もまた、映画史に残るだろう。
こちらは、少年に夢とこの星の行く末を想う映画である。{元映画マニア}