かいふう

近未来への展望や、如何に。

福祉の館

NHK総合 「その時 歴史が動いた 「母の灯火 小さき者を照らして
  〜石井筆子・知的障害児教育の道」」 午後10:00〜10:43
夫君の石井亮一を知らなければ、モグリだとおもっていい。いきなりはみ出しの言、お許しを。「滝乃川学園」とくれば、その名が出なければ、再度聞けばよい。その苦難の跡、時代がどんな時代かを知れば、彼らの道のりの険しさと厳しさが、胸に迫ってくるだろう。
黎明期である。富国強兵、世界恐慌、度重なる大戦。何という茨の道。
彼らだけではないにせよ、かくも悲惨困窮を克服し、再度立ち上がる勇姿。こちらまで、やる気を起こさせる、そんな生き方。
インタビューの一番ヶ瀬康子さんは、昔々某勤労福祉会館での講演を聴いた。
結局、「滝乃川学園」訪問を怠ったのを、この番組で補った訳である。それでも、気が済んだのだから、感謝。やっと、明治から昭和までの、彼らの素顔を見ることが出来ました。安堵。