某紙の年初特集で数ページに亘って、フォークソングとそのポストとを取り上げていた記事を、読んだ。それでも選んで30曲と10曲。大体、自分の浮かんだ歌と合致しているので、安堵しました。公称何百万の『団塊の世代』の、その購買力も後押ししたにせよ。
去年暮れからTVで何度も聴いた女声の、吉田拓郎「今日までそして明日から」♪は、『今日まで生きてみました〜』が、{今日まで生きて来ました〜}と自分は誤解してましたから。どちらにせよ、出だしのフレーズで観客引き込んじゃうのは、メロディ付きだから、でしょ。ラジオで聴いても、来るよね。
ギター弾きながら、自作詞歌いながら、ハーモニカ吹きながら、ですから。ここまでやれば、稼げるんだ、と驚いた。後、ボブ・ディラン「風に吹かれて」♪の方が本家かな、とおもったが。
「メリー・ポピンズ」で共演のディック・ヴァン・ダイクが「ワンマン バンド」で、洋風チンドン屋で孤軍奮闘の音楽奏でていたけれど。
私鉄沿線の某駅、少年が構内踏み切りを駆け渡り見たのは、ひとり駅のベンチで電車を待つ「トワエモア」の芥川さんでした。「空よ」♪のデュエット相手の家が当時そこに在った。
「冬が来る前に」♪の「紙ふうせん」、「てんとう虫のサンバ」♪のチェリッシュ、共に夫婦円満の力強さと勢いは衰えを知らない。
モーツァルトの「レクイエム」♪を聴いた者が、たとえ小さくとも、そのようなオリジナルを、残せない訳がなかろう。
それで「ウィキペディア」で調べたら、モーツァルトが作曲は第1曲と第2曲だけなんだと。{モーツァルト組}組曲?
掲載は、長野県上田市、戦没画学生慰霊美術館「無言館」。