かいふう

近未来への展望や、如何に。

大統領が演説は、社会主義。

リオデジャネイロ=中島慎一郎】ベネズエラチャベス大統領は8日、新閣僚の就任式で演説し、いったんは民営化した通信、電力会社を再度国有化する方針を明らかにした。

また、欧米の国際石油資本(メジャー)が進めているオリノコ川流域の超重質油開発についても、「国家資産とすべきだ」との考えを打ち出した。こうした動きに対し、反対派の間からは独裁につながるとの懸念の声が強まっている。

昨年12月の大統領選で圧勝したチャベス大統領が、10日に3期目の就任式を迎えるのを前に、「資源ナショナリズム」の動きをさらに推し進める意向を示したもので、ベネズエラの「社会主義化」に拍車がかかる可能性がある。

チャベス大統領は演説で「我々は社会主義に向かって進んでいる。誰もこれを妨げることはできない」と訴えた。また、「国家は、主権や安全保障、防衛のための戦略的手段として(民営化された)資産を取り返すべきだ」とし、91年に民営化された同国最大の電話通信会社CANTVや、電力会社の国有化などをすすめる一連の法案を近く国会に提出する考えを示した。同国の国会は一院制で、前回選挙を野党がボイコットしたため、大統領派が全議席を占めており、法案が可決されるのは確実だ。

一方、オリノコ川流域の超重質油の開発については、米エクソンモービル社などの石油資本が生産プロジェクトを進めている。チャベス大統領は「国家資産化」の詳細には触れなかったが、国営ベネズエラ石油(PDVSA)が今後、経営面での影響力を強めていくものと見られる。さらに、大統領は中央銀行の独立性を認めない意向も表明した。

中南米では昨年、ニカラグアエクアドルなどで相次いで左派政権が誕生した。米国主導の経済自由化政策を新自由主義経済(ネオリベラリズム)と批判し、格差を生む元凶とするチャベス大統領にとって、社会主義的な政策を推進するための追い風となっている。

チャベス大統領は、大統領の再選規定を撤廃するための憲法改正も公約に掲げている。また、昨年末には反政府系民放テレビ局の免許更新を拒否するなど権力の強化・長期化を図っており、反大統領派は「キューバ型の一党独裁になりかねない」と危機感をあらわにしている。(2007年1月9日読売新聞)
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どうせ地球の裏側の事。アマゾンの森林、その酸素再生機能の方が気になります。大豆の生産、それをめぐっての森林の焼畑
この星の肺呼吸はどうなる。
社会主義がよりよい選択とは、もうおもえない。ポスト・カストロじゃあるまいに。