NHKTV総合
「クローズアップ現代「日韓 新しい息吹〜わだかまりをなくせるか〜」」
午後7:30〜午後8:00(30分)
茶の間に、再確認の意味でも、日韓の現代史がニュース映像で流されたことが、よかった。家庭で、その居間の窓から、伝達された訳である。
1965年、日韓条約締結により、『完全、最終的に』という内容は、日本から韓国へ5億ドルの支払い、という賠償金額の明示である。これが為された。完結、ということだ。国と国との、正式な条約である。念を押す。
それから、洋上での韓国遺族の慰霊式。そして北海道北端の森中での遺骨収集と同様な儀式と真新しい木の慰霊塔、を写す。
締結から、韓国民の個人補償は韓国が負う。それを再確認した。
そして茶の間の、TVを視聴してる家族も、父母は再確認し、その子供たちは、被義務教育者も含めて、確認した。
このことが、重要であろう。国民に広く周知された、ということです。
この基本のリセット無しに、それでは、この国の当時被義務教育者のひとりであった少女、横田めぐみさん並びに他の拉致被害者の方々。そして韓国拉致被害者、と連帯する日韓のその家族会。これら自由な連想と、拉致事件解決への意欲は浮かんでこない、のが自分個人の感慨です。