かいふう

近未来への展望や、如何に。

TVの面目躍如.予告編

NHKは18日、2009年秋から放送するスペシャルドラマ「坂の上の雲」の主な出演者を発表した。

日露戦争時の連合艦隊参謀を務めた秋山真之役に本木雅弘さん、兄の好古役に阿部寛さんを起用。真之の幼なじみで俳人正岡子規香川照之さん、子規の妹・律を菅野美穂さんが演じる。

原作は司馬遼太郎の同名小説で、同作品が映像化されるのは初めて。日露戦争へと向かう明治時代の青春群像を、3部に分けて描く。今年秋から約3年をかけ撮影する予定で、09〜11年のそれぞれ秋に計13回放送する。

西村与志木(よしき)エグゼクティブ・プロデューサーは「司馬さんの原作も、準備からほぼ10年かかっている。かつてなかったスケールのドラマにしたい」と語った。(2007年1月18日読売新聞)
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以前、この作品がNHK大河ドラマになるか、で気にした期間があった。「翔ぶが如く」は主演者二人の力演と熱演に、適役を選んだな、と感心したものです。
でも、「坂の上の雲」は、クライマックスが何処か、歴史好きなら、海の上しか連想しないだろうから、年間通しての大河ドラマでは、政治的配慮からして無理だろう、と諦めていました。この度、スペシャルドラマという形式は、苦肉の策か知らねども、そして3年かけて、秋になんて、主人公の兄弟の名に掛けての表敬だろうか。
不可能を可能にしたCG技術をも駆使して、国難の「時宗」を放映したNHK。
再度、国難の「坂の上の雲」を製作するは、有り難し。
発表した配役も、「翔ぶが如く」に負けず劣らず、期待が持てます。あとは、演ずる当人次第。本木雅弘さんは「聖徳太子」で好演したし、阿部寛さんはモデルに骨格が似ているとおもう。香川照之さんは母校の後輩がどうなり切るか楽しみです。あとは、明治天皇役ですね。自分以前の年代は、嵐寛さんのイメージが強烈でしょう。
これで、この国民的ドラマが居ながらにして家庭に、歴史としての明治の気骨と国風を、そして国難への対処を気付かせてくれるなら、なんと待ち遠しいことか。見終わるその年まで、認知症にはなるまいぞ。
明治欽定憲法の再登場はともかく、防衛省への昇格、とあわせて、国民に改憲論議を呼び起こす、今回の発表ではありました。