かいふう

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道警は、業務上過失致死傷の疑いで事情聴取の意向。

kaihuuinternet2007-01-19

19日午後1時40分ごろ、北海道北見市春光(しゅんこう)町周辺で「ガス漏れがあった」と、同市で都市ガスを供給する北海道ガスから通報があった。

道警北見署員が調べたところ、18日朝から19日にかけて周辺の住宅3戸で男女3人が死亡しているのが見つかり、11人が病院に運ばれていた。いずれも一酸化炭素中毒の疑いが強い。同社には17日からガス漏れの苦情が住民から寄せられていたが、同社はガス管の破損個所を発見できていなかった。道警は、業務上過失致死傷の疑いも視野に同社から事情を聴取する。経済産業省原子力安全・保安院も職員を急派した。

亡くなったのは、北見市春光町5、落井清治(きよじ)さん(64)と碓井広樹さん(44)。落井さんは1階トイレで倒れていた。

隣接する会社員後藤寛幸さん(51)方1階のトイレで、妻のピアノ講師京子さん(47)が18日午前6時半ごろ、死亡した状態で発見されていたことも判明した。北見署によると、3人とも死亡推定時刻は18日早朝で、いずれも一酸化炭素中毒死の疑いが強い。

北海道ガス(本社・札幌)は19日夜、記者会見し、落井さんの住宅向かいにある公園の歩道地下約1・6メートルに埋設されているガス管(鋳鉄管、直径150ミリ)が折れ、穴が開いているのが見つかったと明らかにした。

同社によると、17日にガス警報器が作動したと現場近隣住民から通報があったため、18日は午前9時から午後10時まで付近の道路、歩道を掘削してガス管を点検したが、ガス漏れ個所を発見できず、同日夜、現場に担当者を残して確認作業をいったん中断。19日に点検を行う予定だった。

住民からの苦情は17日と19日に各2件寄せられ、北海道ガスは、後藤さんの死亡を19日の事故発生まで把握してなかった。

また、同社によると、鋳鉄管は曲げる力に対して弱く、今は新設する際には使われていない。折れた原因は不明だが、土壌凍結や、上を重いものが通った時に折れることがあるという。

漏れたガスが下水管などを通って民家に流入した可能性もある。ガス管は1967年に北見市が埋設。北海道ガスは順次取り換え作業を進めていた。

北見市は、77世帯178人に避難勧告を出し、一時、83人が避難をした。(2007年1月19日読売新聞)
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40年前の配管。しかも鋳鉄管の材質を知ってるなら、地面にしみ込んだ水分が凍結で膨張して、もあるやも知れぬ。北国の事だからか。