かいふう

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過労自殺に、損害賠償判決。

kaihuuinternet2007-01-22

オートバイ部品製造業・山田製作所(本社・群馬県桐生市)の社員だった山田昭友さん(当時24歳)が自殺したのは過労を軽減しなかった会社の安全配慮義務違反が原因だったとして、山田さんの妻(31)と両親が同社を相手取り、約9300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、熊本地裁であった。

亀川清長裁判長は「常軌を逸した長時間労働で負荷を負い、自殺に至った」として同社に約7400万円を支払うよう命じる判決を言い渡した。

判決によると、山田さんは1996年4月から同社熊本事業部(熊本県菊池市)でオートバイ部品の製造に従事。2002年1月ごろから残業や休日出勤が常態化し、同4月に塗装班リーダーに昇進した後、過重な仕事による精神的、肉体的付加が加わる中、うつ病を発症し、同5月14日に自宅で自殺した。自殺2か月前の時間外労働は119時間、自殺1か月前は128時間以上に達していた。

同社は「判決文を見ていないのでコメントできない」としている。

菊池労働基準監督署は04年3月、山田さんの自殺を業務に起因する死亡と認定している。(2007年1月22日読売新聞)