消費期限切れの牛乳などを使った洋菓子を製造・出荷していた不二家の経営再建問題で、不二家の桜井康文社長と、製パン最大手、山崎製パンの飯島延浩社長が1日、都内でトップ会談し、山崎製パンが品質管理などで不二家を支援することで正式合意したことが明らかになった。
山崎製パンが不二家に出資する資本・業務提携についても検討していくことになった。
関係者によると、トップ会談は両社の主力取引銀行であるみずほコーポレート銀行が仲介役となり、実現した。
会談では、山崎製パンが自社工場で採用している「AIB」と呼ばれる米国の厳格な食品安全基準を不二家が導入することなど、まずは技術面で協力することで合意した。
山崎製パンは不二家の経営全般を支援する考えも示しており、今後、資本参加を含めた広範な支援策が協議される見通しだ。(2007年2月1日読売新聞)
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少年は、山崎製パンの「チョコがけ」がお気に入りでした。棒状の平らな焼きパンにチョコ色の砂糖が表面に載ってるだけのシンプルなもの。それを窓を背に座り、漫画本読みながらチョコ部を食べ削り、砂糖の甘さにウットリ。それから台座のパン部分をまた食べ削る。漫画で精神をリラックスさせ、甘味で脳に補給する。このダブル効果は本能的に満足を呼び込んだ。未だ、{幽体離脱}などに興味ない時期であった。おやつの時間だったのかも知れない。なぜか、毎度ねだっても、親は拒否しなかった。
今の「チョコがけ」が、当時と同じ仕様か確認してない。