かいふう

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ガス漏れ事故から、ガス事業法に基づく省令を改正へ。

北海道北見市で14人が死傷したガス漏れ事故を受けて、甘利経済産業相は2日の閣議後記者会見で、ガス事業者に義務付けているガス漏れ点検を、40か月に1回から年1回に増やす方針を明らかにした。

ガス事業法に基づく省令を4月にも改正する。

事故が起きたガス管と同様に一酸化炭素(CO)を含むガスを供給している老朽ガス管(経年管)を対象とする。

全国には、16の都市ガス事業者が、経年管を通してCOを含むガスを供給している。経産省原子力安全・保安院によると、戦前から使用されている管も一部あることから、点検頻度を増やして安全性を高めることにした。(2007年2月2日読売新聞)