節分の3日、千葉県成田市の成田山新勝寺で恒例の豆まきが行われた。
NHK大河ドラマ「風林火山」に出演中の内野聖陽さんや、大相撲の横綱・朝青龍関らが、同寺の風習で「福は内」とだけ唱えて、威勢良く豆をまいた。
同寺では、本尊不動明王の慈悲で鬼をも福に改心させてしまうとの言い伝えから、「鬼は外」とは唱えない。
今年は、大豆860キロ、落花生400キロを使用。境内を埋めた参拝客らは、今年の“福”をつかみ取ろうと、競って手を伸ばしていた。[ 2007年2月3日読売新聞 ]
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[エマオ]に居た時に学園旅行に行った。8ミリを回したのに、成田山新勝寺境内の裏山を巡った桜のほぼ満開のシーンがあり、春だったとおもう。わずかな坂の参道も、狭い道幅に土産物屋が軒を連ね、引率の園長と団体を先回りして撮った、記憶もある。一度は来ようとおもったが、よもやこんな形で来るとは、予想だにしなかった。
NHK大河ドラマ「風林火山」も初回から3回までは観た。受賞もした時代劇ドラマ「蝉しぐれ」での主演につづき、内野聖陽さんの奮闘ぶりが楽しみだ。甲府盆地も走り回ったので、親しみが湧く。長丁場だが、共演者も清新の配役で、応援します。
自分の勝手な解釈だが、これは、拉致被害者救出の支援番組ではないか。
政府未認定の「特定失踪者問題調査会」の対象者の中に、今回ドラマの主人公と同じ名の人がいて、しかも甲府なのだ。
形は時代劇だが、視聴する市民に、共感と、現在拉致被害者たるこの国民が、置かれている情況を類推させる何かがあるように観たら、どう見えるか。