かいふう

近未来への展望や、如何に。

衆院外務委員会で外相答弁。

麻生外相は21日午前の衆院外務委員会で、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で設置される日朝国交正常化作業部会に関連し、「北朝鮮に全然誠意がないなら、さらなる制裁も十分あり得る」と述べ、日本人拉致問題で前向きの対応がない場合、対北朝鮮制裁の強化を検討する考えを示した。自民党の伊藤公介氏の質問に答えた。

これに関連し、安倍首相は21日昼、「これから交渉する段階で制裁について申し上げるより、前進を得るよう全力を挙げたい。前進がなければ困るのは北朝鮮だ」と記者団に語った。(2007年2月21日読売新聞)