かいふう

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殉職に、「記念碑を設置する会」を発足。

東京都板橋区東武東上線ときわ台駅で先月、女性を助けようとして電車にはねられ、死亡した警視庁・常盤台交番勤務の宮本邦彦さん(53)(巡査部長から警部に特進)の行為を末永く伝える記念碑を建てようと、8日、地元住民らが「記念碑を設置する会」を発足さ「記念碑を設置する会」を発足せた。

「宮本さんの勇気をたたえてほしい」「記念碑をつくれないか」。事故後、そんな内容のメールが同区に数通寄せられ、常盤台地区の12の町会・自治会による町会長会議が記念碑設置を決定。4月上旬まで地元住民から寄付を募ることにした。設置場所は常盤台交番周辺を想定している。

18日午後2時から同駅北口ロータリーで地元町会メンバーらが追悼コンサートを開き、協力を呼びかける。南常盤台二丁目町会の小林保男会長(68)は「宮本さんの行為には多くの人が胸を打たれ、その気持ちを形に残したいと思った」と話している。(読売)