松下電器産業が子会社の日本ビクターの株式を米投資ファンドのTPGに売却する方向で最終調整に入ったことが16日、わかった。
松下は9日にビクター株売却の最終入札を行い、TPGと米投資ファンドのサーベラスが応札していた。
TPGは2月の事前入札で1株当たりの買収価格をサーベラスより高く入札したのに加え、最終入札で示した経営再建策などの提案内容もサーベラスを上回っていたと見られる。松下はTPGとの交渉を優先し、月内の合意を目指す。
ビクター株の52・4%を保有する松下は全株を売却する方針だ。TPGは株式公開買い付け(TOB)により松下保有分以外の株も買い、ビクターを非上場化する可能性もある。ビクター株の15日の終値(603円)で計算すると時価総額は約1533億円で、このうち松下の保有分は約803億円となる。
ビクターは1954年に松下の傘下に入ったが、デジタル家電への対応が遅れて業績不振が続き、松下は連結対象から外す方針を固めている。(読売)
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ティーンエイジに買って貰った高級ステレオが、白黒斑点犬の陶製グッズが載ったビクター製であった。それで、ドーナッツ盤の「エデンの東」など数々も、LP盤「サウンド・オブ・ミュージック」なども買った。
後年、「C−Dean」なるCD・ダブルラジカセ携帯ステレオもビクター製であり、自作詞曲「アフリカの星座」♪製作に威力を発揮して、今日まで来た。デザインも気に入っており、名機であろう。
この度、か様な事態になった。とても沈痛なおもいである。
白いひげと髪を得て、可能な事は何か、中途半端な事で仕上げる何か残ってないか、考えよう。