2007-04-15 三重県北、中部で震度5。 地震とtsunami 15日午後0時19分ごろ、三重県中部を震源とする強い地震があり、同県亀山市で震度5強、同県鈴鹿、津、伊賀の3市で震度5弱を観測するなど、東海、近畿などの広い範囲で震度3以上を記録した。読売新聞のまとめでは、同県内で10人、名古屋市で1人の計11人が重軽傷を負い、亀山城跡で同県文化財の石垣の一部が崩れるなど公共施設や住宅計47棟で被害があった。このほか亀山市では47か所でブロック塀やとうろうが倒れるなどした。住宅の全壊はなかった。気象庁によると、震源の深さは約16キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・4と推定される。15日午後6時34分には、亀山市や津市で震度4、四日市市や鈴鹿市で震度3を観測するなどの余震があった。(読売)