民間の資金やノウハウを活用する「PFI方式」の刑務所として、山口県美祢(みね)市に全国で初めて設置された「美祢社会復帰促進センター」の開所式が13日、行われた。
出席した長勢法相は「民間の創意工夫をいかし、質の高い再犯防止に資する処遇がなされる」と強調し、民間企業が運営を担う初めての試みに期待を込めた。近日中に収容が始まる。
警備会社のセコム(本社・東京)などで構成する企業グループが施設建設や20年間の運営を請け負っている。建物は、個室で窓に鉄格子がない収容棟をはじめ、パソコン操作の技能取得などに取り組む教育・職業訓練棟など計22棟ある。
職員は刑務官が123人で、警備員や給食パートなど民間人が約180人。収容者は初めて刑務所に入る男女各500人。
PFI刑務所は、喜連川(栃木県さくら市)、播磨(兵庫県加古川市)が今年10月、島根あさひ(島根県浜田市)が08年10月に収容を開始する予定。(読売)
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[技術革新]とするには、戸惑いがある。
たとえば、億万長者の実刑判決者が、率先垂範して入所すれば、金銭感覚還元循環で、その梗塞も回復が早まるのではなかろうか。
センター名からして、社会復帰促進の美学、の王様で、またマスコミが騒いでくれるかも。
心当たりの方、いるでしょ。執行猶予はこの際遠慮して、どうぞ。
{獄中記}ならぬ、最新設備居留滞在記での出所祝い記念出版、という特典もあるやも。