警察庁は１７日、犯罪被害者や遺族に支給される犯罪被害者給付金について、昨年度は４３５人に計約１２億７２００万円が支給されたと発表した。
前年度より４１人、約１億３９００万円増えた。昨年度から重傷・重病になった場合の支給が「入院１４日以上」から「３日以上」となるなど、要件が緩和され、これに基づく申請者が２０人いた。
内訳は、遺族給付金が２４０人（被害者１人当たりの平均支給額約４２５万円）、重傷病給付金１０４人（同約１５万円）、障害給付金９１人（同約２６０万円）。最高支給額は遺族給付金の約１５０８万円だった。（読売）
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被害に遭って亡くなられた方々の、生きていれば出会ったであろう数多くの友人並びに知人との楽しいかつ有意義な生活、その免失を被った利益と幸福は計り知れない。
それらを奪い、潰した犯罪者に対して、平穏な市民生活を過ごす者たちの、彼らへの回答は同質のものだろう。