【ウプサラ(スウェーデン)=井上茂男】「近代分類学の父」とされるスウェーデンの生物学者カール・リンネの生誕300年を記念する行事が23日、同国を訪問中の天皇、皇后両陛下が出席されてウプサラ大聖堂とウプサラ大学で行われた。
同大はリンネが教授を務めたゆかりの地。最初に大聖堂で「メモリアル・セレモニー」があり、カール16世グスタフ国王と天皇陛下がリンネの墓碑の前で黙礼、厳かにオルガン演奏などが続いた。
国王夫妻や両陛下は大学までの約200メートルを学生の先導で行進し、大学の講堂で行われた「アカデミック・セレモニー」では天皇陛下に「名誉学員」の金の首飾りと証書が授与された。(読売)
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記念行事の式場。参列する学生諸君の凛々しい顔々。そして厳粛な中にも、誇りと気品がみなぎっていて、こちらも気分爽快。
誰でも、その綴りの音の響きで、意味なく好きになっている言語ってあるでしょう。それが、自分には、リネンサプライ。
リンネという名は、以前耳にしたことがありました。