かいふう

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アイバンク、50年の活動計画を発表。

財団法人日本アイバンク協会(東京都千代田区)は14日、アイバンクに登録した人の角膜を移植する手術が日本で最初に実施されてから今年で50年になったことを機に、不足している献眼登録者を増やすための活動計画を発表した。

今年度から3年間、全国の保健医療関係団体などに事業の説明を行う。

都道府県のアイバンクに死後の献眼を登録した人の数は、1983年度に最多の約7万9600人に上ったが、その後は減少傾向が続き、2006年度には約1万5700人になった。06年度には約3400人の患者が角膜の提供を待っていたが、移植された眼の数は約1500にとどまり、移植までに3〜4年待つケースが多いという。(読売)