かいふう

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都心温泉爆発事故、再開断念。

東京・渋谷の温泉施設「SHIESPA(シエスパ)」で先月19日、別棟が爆発して3人が死亡した事故で、施設を所有・運営するユニマットグループ高橋洋二代表)は10日、別棟とともに、現在休止中の本館を取り壊し、営業は再開しないとする方針を発表した。

同施設については事故後、天然ガスへの安全対策が不十分だったことが発覚するなど、運営上の問題を巡って近隣住民からの批判が高まっており、同グループも営業を継続できる状況にないと判断したとみられる。

同グループの役員らが同日午前、都や区などの関係先に、施設を取り壊して、営業を再開しないことを伝えたほか、現場周辺の約500世帯にも、この方針を説明する文書を配布した。

取り壊されるのは、源泉のくみ上げ設備や従業員用控室があった別棟(地上1階地下1階)と、入浴施設やレストランなどがある本館(地上9階地下1階)の2棟。警視庁渋谷署捜査本部は、源泉とともに噴出する天然ガスの危険性を軽視したことが、爆発につながったとみて、現在も現場検証などを続けている。同グループは、取り壊し作業の開始時期について、「警察はじめ関係機関と相談し、早期に決定したい」としている。(読売)
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[技術革新]でも、の最新設備が、未だ事故原因究明中とはいえ、ガス検知器等の機器の不備発覚で、メインの豪華な本館までもが解体などと、竣工した建設会社の社員もつらかろう。