かいふう

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ATS損傷、特急列車が緊急停止。

14日午後9時15分ごろ、兵庫県赤穂市のJR山陽線有年(うね)駅で、通過中の京都発鳥取行き特急「スーパーはくと13号」(5両)の非常ブレーキが作動し緊急停止した。

運転士が調べたところ、車両の床下に取り付けた自動列車停止装置(ATS―SW)の「車上子」と、線路上に設置された「地上子」(長さ51センチ、幅28センチ)5個が損傷しており、同駅で運転を取りやめた。乗客約100人にけがはなかった。

ATSは、線路上に距離をおいて並べる地上子と、地上子からの信号を受ける車上子で構成され、設定した秒数より速く列車が二つの地上子間を通過すると、自動的に非常ブレーキがかかる仕組み。現場付近には、地上子が10〜78メートル間隔で設置されており、JR西日本は、車両下部の機器と地上子が何らかの原因でぶつかり、破損した可能性があるとみている。(読売)
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JR福知山線脱線事故で、ATSはもはや常識、になってしまった。JR西日本の設置50%は、その後改善に向かって数字を増やしているのだろうか。