かいふう

近未来への展望や、如何に。

東電最大電力需要VS「ラニーニャ現象」

新潟県中越沖地震柏崎刈羽原子力発電所の運転が停止した東京電力は24日、電力不足の時に利用を減らすように求める「需給調整契約」に基づく節電量の拡大を、契約先の企業に要請する方針を明らかにした。

JFEスチールには23日に要請済みで、24日午後には昭和電工に調整契約で決められた節電量の上積みを要請する。約800の事業所について同様の要請を行い、現在の計108万キロ・ワットの節電量の上積みを目指す。

柏崎刈羽原発の停止により、関東地方など東電の営業地域で電力需要がピークを迎える真夏の電力不足が懸念されている。

東電は8月に向けて、平年並みの暑さで想定される最大電力需要6110万キロ・ワットを上回る6214万キロ・ワットの電力供給体制を整えた。

しかし、日本列島に猛暑などの異常気象をもたらすとされるラニーニャ現象で気温が上がれば、最大電力需要は6400万キロ・ワットに増えると予想され、追加対策が急務となっている。

東電は、23日にJFEスチールを訪れ、需給調整契約に基づく節電量の拡大を求め、JFEスチールは前向きに応じる意向を示したという。(読売)
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需要側の設備だと、晴れるだろう当日のピーク時の分、午前に冷凍機など回して、蓄えておくんだよね。
それ以上のこと、ここでは控える。
今年の夏は、大口の各事業所現場、所長の腕の見せどころ。