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IAEAが柏崎刈羽原発の現地調査。

国際原子力機関IAEA)の調査団6人が6日午前、新潟県中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原子力発電所に到着し、現地調査を開始した。

地震原発が実質的な被害を受けた世界初のケースだけに、IAEAエルバラダイ事務局長が、調査団派遣を日本政府に申し入れていた。IAEAが日本の原子力施設の事故・トラブルを調査するのは、1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社で起きた臨界事故以来2度目。

午前9時半に原発に着いた調査団長のフィリップ・ジャメIAEA原子力施設安全部長は「日本の招請は迅速だった」と述べ、日本が調査を早期に受け入れたことを評価した。

IAEAによると、6日は、東電から地震直後に何が起きたか、どんな対策を講じたかを聞き取った上で、主に屋外で全体的な被害状況を調べる。

屋外施設には、炎上した3号機の変圧器や破損した消防用水の配管設備などがある。IAEAは2005年6月、同原発の防火体制の不備を指摘した経緯があり、調査団は、周辺機器の消火体制などについても詳しい説明を求めるとみられる。

7日以降、微量の放射能漏れにつながった使用済み燃料プールの漏水、原子炉建屋のクレーン継ぎ手部分の破損など建屋内で起きたトラブルの内容を精査する。調査団は9日まで現地に滞在。10日には東京で経済産業省原子力安全・保安院と意見交換する。(読売)
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中越沖地震東京電力柏崎刈羽原発が被災した問題で、国の原子力安全委員会が現地調査した際に、東電が中央制御室内の被害の様子を実態より小さく報告していたことが6日、わかった。

東電は、この過小報告に関する事実関係の確認と原因の調査を始めた。

同委員会は地震3日後の7月19日、東邦夫委員長代理(元京大教授)と早田邦久委員(元日本原子力研究所理事)を現地に派遣し、原発の被災状況を調査した。

その際、両委員は同原発6、7号機を集中制御する中央制御室を訪問し、地震の被害について尋ねた。応対した職員は「棚からマニュアル類が落ちただけ」と説明。制御室内はきれいに片付いており、被害はないように見えたという。

ところが実際には、蛍光灯86本がカバーごと落下したほか、天井の板の一部が脱落し、避難路を示す非常灯もずれる被害などが出ていた。けが人はおらず、原発の制御にも影響はなかったが、東電は今月3日になってこの事実を詳しく公表。両委員は報道された内容を見て、初めて制御室内に被害があったことを知った。

東電によると、当日、両委員に被災状況を説明したのは同原発ナンバー2のユニット所長。この時点では、ユニット所長は照明の落下などの被害を承知していなかったという。「決して隠したわけではなく、発電所内の情報共有が不十分だったのが原因」(広報部)としている。(読売)
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TV番組で、IAEA査察員がイランの核施設立ち入り検査を、配管封印の方法を視て、その査察員のひとりが、広島の資料館を見て核の恐ろしさを知った、と述懐してました。
この原発が世界最大規模だとは知りませんでした。
米国、フランスについで世界第三位。