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厚生労働省、75歳以上の医療保険制度上限は年間50万円。

厚生労働省は、75歳以上の後期高齢者を対象に2008年度に創設する医療保険制度について、保険料の上限を年間50万円とすることを決めた。

6日に開かれた都道府県担当者らの会議で示した。新制度は、低所得者の負担額を軽減したのが特徴だ。

新制度を運営するのは、都道府県ごとに設立された広域連合で、11月にも各広域連合が具体的な保険料を決定する。

新制度の保険料の上限は、国民健康保険料の上限額56万円などを勘案して決定された。ただ、世帯単位で加入する国保に対し、個人単位の新制度では負担が増える高所得世帯もある。

新制度の保険料は、所得に比例する「所得割」と加入者全員が支払う「均等割」からなり、原則、年金から天引きされる。均等割にも所得に応じた軽減措置が導入される。夫婦2人世帯で夫の年金収入額が〈1〉168万円までの場合は7割〈2〉192万5000円までの場合は5割〈3〉238万円までの場合は2割――軽減する。

75歳以上の高齢者は約1300万人で、厚労省は08年度の後期高齢者の医療費約11兆円のうち、約1兆円を保険料で賄う計画だ。(読売)