かいふう

近未来への展望や、如何に。

TVの面目躍如.その43

kaihuuinternet2007-08-13

NHK総合「NHKスペシャル A級戦犯は何を語ったのか
東京裁判・尋問調書より〜」 午後10時〜11時14分 
日本の戦争責任が問われた極東国際軍事裁判東京裁判。その開廷前に行われた膨大な尋問調書が残されていた。巣鴨プリズンの密室で繰り広げられた知られざる攻防に光を当てる。(NHK)
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およそ歴史番組は、同じ表題といえども、前回からまた更なる発掘された資料や発言に、好奇心が抑えられなくて、観てしまうのであろう。
ドキュメントとドラマを併用して、時間を忘れて視聴した。
なつかしい、と毎度言ってしまうが、東條英機役の外山高士さんや、江原真二郎さん演ずる広田弘毅は、統帥権がらみで、聞きたかった当時のインタビューを、抑えた演技で観させてくれた。「落日燃ゆ」はハードカバーが、どこかダンボール箱に入れた切りで、見つけにくいままである。
およそ歴史マニアは、それ素人故、現代史で、天皇の戦争責任についても、考えるはずだ。この番組で再確認、でよいのだ。
ましてや、玄人、それが職業ならばなおの事。
戦争時の首相兼陸相が、天皇の責任を回避する対応をし、方や首相と外相のもうひとりが、軍人でない身から諦念を引き受けた。軍部大臣現役武官制、というは、自分には初耳でした。それを復活させたのが誰か知って、歴史書と小説の違いも感じました。
前日か、「落日燃ゆ」原作者城山三郎さんのTV番組も観たのがよかった。本当に、絞首台への時『マンザイ』って言ったんですね。外地関東軍の独断専行については、国内にいる彼にどこまでの責任を帰すか。難しい回答です。
掲載は、同原作者の作品より。