かいふう

近未来への展望や、如何に。

【全国戦没者追悼式】

kaihuuinternet2007-08-15

62回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の「全国戦没者追悼式」が、天皇、皇后両陛下をお迎えして、東京・北の丸公園日本武道館で正午前から開かれた。

戦没者の遺族や安倍首相ら各界代表者約6000人が参列し、戦争で犠牲になった約310万人の冥福(めいふく)を祈り、平和への誓いを新たにした。首相となってからは初の出席となる安倍首相は、これまでの追悼式を踏襲し、「多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」と述べ、「深い反省」と「哀悼の意」を表明した。

安倍首相は式辞で、「世界中の各国・各地域との友好関係が、戦後の日本の安定を支えていることも忘れてはならない」としたうえで、「不戦の誓いを堅持し、世界各国との友好関係を一層発展させ、世界の恒久平和の確立に積極的に貢献していく」と述べた。

参列者は、正午から1分間黙とうをささげ、天皇陛下が「戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とお言葉を述べられた。

河野衆院議長は追悼の辞の中で、「日本軍の一部による非人道的な行為によって人権を侵害され、心身に深い傷を負い、今もなお苦しんでおられる方々に、心からなる謝罪とお見舞いを申し上げる」と慰安婦問題を念頭に置いたとみられる発言をした。さらに、「(日本国民は)海外での武力行使を自ら禁じた、『日本国憲法』に象徴される新しいレジームを選択した」として、安倍首相の掲げる「戦後レジームからの脱却」を批判したともとれる言葉を述べた上で、「戦争の放棄を宣言する日本国憲法の理念を胸に、国際協調によって運営され、法の支配の下ですべての人の自由・人権が尊重される世界の実現を目指す」と、護憲の考えを強調した。

 ◆遺族4776人が参列◆

また、遺族を代表して、父親が中国で戦死した高桑國三さん(71)が、「今日の平和と繁栄は、皆様の尊い礎の上に築かれたものであることを再確認し、世界平和のため、誠心誠意努力することを心から誓う」と追悼の辞を述べた。

その後、ベートーベンの交響曲第3番「英雄」などの演奏が流れる中、参列者が献花した。

厚生労働省によると、今回参列した遺族の数は4776人。昨年に引き続き、父母世代の出席は1人だけとなり、参列者としては過去最高齢となる戦没者の母・松岡コトさん(101)(東京都杉並区)が出席した。先の大戦では、軍人・軍属約230万人と一般市民約80万人が犠牲となった。(読売)
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過去最高齢となる戦没者の母が車椅子での会場参列。インタビューの数あるマイク。それがマスコミ取材の発端か、御子息の名前もTVなどで流れる。モノクロ写真に眼鏡を掛けた面長の顔が。それで、全国の国民が、彼の存在を知る。

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某紙に、予科練で飛行機乗りの訓練に明け暮れていた若者が、ある日教官から新兵器の搭乗員の募集を聞いて、積極的態度を示したら、潜水特攻兵器のそれだった。
なに、帝国海軍は、飛行機乗りを潜水艇乗りに変更していたんだ。でも、この特攻兵器は、潜水艦の甲板上に積載して、だから、終戦間際載せて行く潜水艦も燃料も無く、彼は生き残った。
三日だ、二日だ、って生死を分けるのを知るにつけ、戦争の真空の渦の巨大さを、その暗黒の恐ろしさをつくづくおもう。
昨日だかの番組で、新婚四日目に御主人を送り出した、高齢の女の人の発言もあった。