かいふう

近未来への展望や、如何に。

60億から、67億。

kaihuuinternet2007-10-14

先日、この国で開催された世界陸上選手権大会。某TV局での画面、種目でゴールが決まった瞬間、流れるテロップに「67億分の1」の表示。
なんのこと、かとおもいしが、あぁ、現在この地球上の人口数と、その優勝者のこと、とわかった。
非常にわかりやすい。全世界に配信される映像だから、茶の間の観戦する幼児の質問にも、家族が解説で、その児も、今しがたテープを切った選手が、とてつもなく強い、尊敬の的だ、とわかるだろう。
あれっ、何時の間にやら、分母が67になってしまっていた。しかも億であって、それは人口の単位なのである。
[聖書]には、口から出る言葉に注意せよ、とあるが、人口の増加は、まさにその口から多様な言葉が出てくることを承知する訳でしょう。
その人から出た言葉が聞くに堪えなく、その眼差しが見るに耐えない。「否、否」ならば、それはもう、離れて、忘れて、別の人びとと付き合う方がより良い選択、と結論が導き出されるだろう。
人口増加は否定できないのだから、敢えて、すでに結論に達した付き合いは、今後回避すべきだろう。
それよりか、新たな付き合いを探し求める方が、加齢する身には合っている、とおもう。
そして、自分ももはや、加齢する身を意識する側に来た、と感じます。