かいふう

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光市母子殺人事件、差し戻し控訴審の検察側の最終弁論。

kaihuuinternet2007-10-18

山口県光市の母子殺害事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元会社員(26)(犯行時18歳)の差し戻し控訴審の第11回公判が18日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であり、検察側の最終弁論が行われた。

検察側は「被告に、特に死刑を回避すべき特別な事情を一切見いだすことはできない」と死刑を求めた。弁護側の最終弁論は12月4日に行われ、結審する。判決は来春にも言い渡される。

検察側は、差し戻し審で元会社員が1、2審で認めていた殺意や乱暴目的を一転して否認したことについて「被告は事実を捏造(ねつぞう)、歪曲(わいきょく)し、死刑を逃れようとしている。反省どころか弁解に終始し、被害者遺族にさらなる苦痛を与えている」と厳しく批判した。

乱暴した行為を「復活の儀式」などと主張したことに関しては「非科学的で荒唐無稽(むけい)なこじつけ」などと強調。「反省も表面的で、不合理な説明を繰り返し、真実を知りたがっている遺族を冒涜(ぼうとく)し、死を軽んじている」と指摘した。(読売)