鳥取県の平井伸治知事は2日の記者会見で、人権侵害の定義があいまいだとして施行を凍結している県人権救済条例を廃止する考えを初めて明らかにした。
片山善博・前知事時代の2005年10月に全国で初めて制定された同条例は、施行されないまま、姿を消す。
この日、弁護士らによる同条例の見直し検討委員会が、条例化する場合は救済対象を明確に限定することや、県の人権相談の機能を充実させることなどを柱とした意見書を平井知事に提出。これを受けて、知事は「現状では条例を骨格から作り替えなければならず、廃止は避けられない」と話した。(読売)
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朗報です。このブログの冒頭にも掲載して来ましたから、報われましたね。長期間に及ぶ関係者のご努力と、この度の良識ある判断に敬意と感謝を捧げます。
この判断は、自分にも励みをくれました。
鳥取県の皆さんはじめ、声を上げて来た全国の皆さん、おめでとう。拍手。