米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)の19〜38歳の隊員4人が広島市内の女性(19)を集団で暴行したとされる事件で、広島地検は15日、集団強姦(ごうかん)、強盗、わいせつ略取の容疑で書類送付されていた4人を不起訴処分にした。
地検は「収集した証拠を検討した結果、決定した」と説明。証拠が不十分と判断したとみられる。
これまでの調べで、女性の供述があいまいなことに加え、4人は「女性がついてきた。合意の上だった」などと供述し、食い違いがあることなどが分かった。
4人のうち、別の暴行容疑で書類送付されていた24歳の隊員についても、15日付で不起訴処分とした。(読売)
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不起訴処分、という判断が正しいものか、わからない。
結果論であって、それ相当の軽微な傷害だから、なのか、過失相殺と呼んでいいなら、被害者側である女性にも隙があったのだろう。
真実、とは言葉で聴く響きは抽象的だ。それを、現役軍兵士たち4人の集団とひとりの若い女、という対比で、事件の真実を探る、といっても。
何の証拠が不十分なのかさえ、わからない。