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中国残留孤児がDNA鑑定で身元判明は、養父が残せし覚書のおかげ。

厚生労働省は18日、先月、肉親捜しのために一時帰国していた中国残留孤児の劉国新さんが、DNA鑑定の結果、宮城県に本籍のある佐藤賢一さん(66)と確認されたと発表した。

公開調査で身元が判明するのは3年ぶり。

劉さんは一時帰国時に異母弟にあたる茨城県の男性らと対面調査をしたが確証がつかめず、いったん中国に戻りDNA鑑定結果を待っていた。同日、厚労省の担当者から電話で吉報を聞いた劉さんは、「感激しています。大変うれしい」と喜んだという。

DNA鑑定にこぎ着けたのは、養父が残していた覚書のおかげだった。1990年、養父の遺品を整理している時にノートのページの間から、実父の名前や本籍地などが書かれた毛筆の覚書を発見。これを基に厚労省は、本籍地の宮城県に連絡をとり、ほぼ内容の一致する戸籍が見つかった。

劉さんは、父母が満州に渡った後、現地で出生。その後に弟も生まれたが、母と弟は奉天市(現・瀋陽市)で死亡した。本人は父の同郷の友人を介して、養父母に預けられたという。(読売)